仏事全般のご相談をお受けしております。
毎月の法話にご参加いただくことも可能です。
長安寺では葬儀やご法事など、仏事全般のご相談をお受けしております。
また、お念仏の教えを頂く仏法聴聞の場として、毎月定例布教会を行っております。(日程は年間行事よりご確認ください。)
東北教区を中心とした真宗寺院の御住職、副住職(布教師)によるご法話があります。布教使の先生方からは平易で優しく、仏教、真宗の教えを説いて頂いており、初めて教えに触れる方にも聴きやすい内容になっているかと思います。休憩時には「お茶っこ」の時間もあり、和やかな雰囲気のもと開催されています。
ぜひお気軽にご参加ください。
大切な方の死に接し、悲しみの中に亡くなられた方をお見送りするとともに、縁ある方が集まり、亡くなった方を偲びつつ「諸行無常」「生死無常」といういのちの理に出会っていくのが葬儀の場です。
<葬儀に至る流れ>
①枕勤め
まず、電話にて寺にご連絡下さい。可能な限り速やかに伺い「枕勤め」を行います。お勤めが終わりましたら、その場で葬儀社さんを交え、今後の日程やご法名についてなどの打ち合わせをいたします。
また、初めて仏様を出された方、まだお檀家に入られていない方にも対応いたします。
②出棺(火葬)
気仙においては葬儀の前に火葬という流れが一般的です。基本は火葬1時間前に棺前にてお勤め申し上げ、出棺の儀を行い、火葬場へと向かいます。
③通夜
葬儀の前夜に有縁の方々が集まり、文字通り、夜を通して故人を偲ぶ場が通夜です。ともどもに正信偈を唱和し、その後焼香、白骨の御文を拝読して、最後にご法話があります。
④葬儀
葬儀とは亡くなれた方がお浄土へ還られる<還浄>を見送る場です。南無阿弥陀仏のお念仏を申し、いずれ自らも亡くなる身であることを受け止めながら、お別れを偲びましょう。
亡くなってから四十九日までの七日ごとの期間を「中陰(ちゅういん)」といいます。亡き方とのお別れを通して、誰もが無常のいのちを生きている事実を受け止め、これまでの生き方を見つめ直し、仏さまの教えを聞いていく大切な期間です。葬儀後に初七日を勤めた後は満中陰となる四十九日法要をお勤めする方が多いですが、ご希望によっては七日ごとの全てのお勤め、あるいは四十九日の前に三十五日のご法要にも対応いたします。
百か日及び一周忌以降の年回のご法要は「ご法事」としてお勤めいたします。「法」とは仏様より説かれているいのちの理です。亡き方のご命日をきっかけに私たちが仏法に出会い、真実に目覚める尊い機縁を頂いていくということがご法事の意義です。特にも初めて迎える一周忌、その後間隔の空く33回忌、ご法事の勤め上げである50回忌は重要なご法要です。別掲の年回表をご確認の上、特にも休日はご希望が重なる可能性がありますので、お早めに寺までご連絡下さい。以前は「ご命日を過ぎてはいけない」とされてきましたが、現代ではご遺族の皆様のご縁によっていつお勤め頂いても結構です。また併修(複数名の方のご法事)にも対応いたします。
永代経(えいたいきょう)とは、「永代読経」の略称です。亡き人を縁として、亡き人が繋いでくださった教えを受け継ぎ、仏法の永代なる繁栄と、その教えの道場である寺院の護持相続を願い、お勤めする法要です。(市内一部地域では「葬儀の翌日に勤める法要」と捉えられていますが、必ずしもそうではありません)ご希望の方はお申し出ください。お勤めされた方は本堂の永代経法名軸に法名を揮毫し、毎朝お経があがります。また、春季(3月1日)と秋季(9月1日)の午後1時より、年2回、「永代経総経」として歴代の全永代経志納者の方のご法要をお勤めしております。どなたでも参詣できますので、ぜひお参りください。
親鸞聖人の御命日である報恩講を、それ以前に“取り越して”ご自宅のお内仏でお勤めするのが「お取り越し」です。一年の歩みを振り返るとともに、阿弥陀様の願い、親鸞聖人の御徳、ご先祖のご苦労というご恩に報い、感謝を申し上げていくことを願いとしています。真宗固有の仏事であり、各家庭では年間で一番大切な法要です。気仙では一軒ずつお勤めする法灯が今日まで息づいており、お念仏相続の貴重な場となっています。地域ごとに指定日があり、9月中旬から12月にかけて(三陸・高田は3月)お勤めしますので、聞き取りに来られる各地域の御世話方さん、あるいは寺までご希望をお知らせください。
お内仏(お仏壇)を開き、ご本尊 阿弥陀如来様を新たにお迎えした際にお勤めするのが入仏式(にゅうぶつしき)です。他宗ではお魂入れやお性根入れなどという向きもありますが、お経をあげることで仏様のあり方が何かだるまに目が入るかのように変わるわけではありません。浄土真宗では、ご本尊を我が家にお迎え出来たことを慶び、お内仏を中心とする生活が始まることを確認する大切なご法要「入仏式」としてお勤めいたします。また、新築や転居などによって元々あったお内仏を移転する際は、同様に御移徙(おわたまし・ごいし)としてお勤めします。
※ご本尊(特に絵像)は正統なものを寺にて承っております。お内仏を開かれる際は事前にご相談ください。
「コロナ禍において気仙との往来が難しいが、ご法事をお勤めしたい。」「気仙にいる親族以外にも参列してもらえれば・・・」など御門徒の皆様の声を受けまして2020年度より、まだ実績は数件ではありますがweb会議システム「Zoom」を用いたリモート(遠隔)法要をお勤めしております。
現行、少なくとも1名の方には寺にお越しいただき、その他の参列者の方をリモートで繋ぐという方法を取っておりますが、全参列者リモー トという方法もご依頼次第で検討いたします。コロナ禍の終息後も見据え、1つの新たな法要形態として特にも管外在住御門徒の皆様にご案内申し上げます。
・web会議システム「Zoom」を用います(LINEなどその他のコンテンツをご希望の方は応相談)
・現状、保有しているのが無料アカウントのみですので40分間の制限があります。
(お一人の方のご法要でしたら勤行・法話含め所要時間は30分程です)
・web参列者の方は何人でも繋ぐことができます。
・基本的には少なくともお一人が寺にお越しいただく形をとっています。
◆ リモート(遠隔)法要のお問い合わせ
■受付時間:午前8時から午後6時まで(メールフォームは24時間受付しております。)
■方 法:お電話 または メールフォームからご連絡ください。
お問い合わせはこちらから
毎年春彼岸を目途に、西側墓地に10基から15基ほど墓地区画を新設しています。
空き状況や永代使用料などについては、直接詳細をご案内しますので、ご希望の方は電話にてお問い合わせください。
近年の埋葬・お墓を取り巻く社会状況の変化を受けまして、この度、当山長安寺でも合葬形式の集合墓を建立する運びとなりました。少子・高齢化、過疎化の進展に伴い、後継者の方や故人様のお子様も遠方にお住まいになっている場合も多く、従来の一家族単位での墓地の建立や将来に渡って墓地を護っていくことが困難であるというご相談を頂くようになって参りました。この集合墓の建立により、そのようなご不安、ご心配に対応できることと存じます。
浄土真宗では『仏説阿弥陀経』というお経の中に「倶会一処(くえいっしょ)」という教えがございます。「倶(とも)に一つの処(ところ)で会(あ)う」―全てのいのちは阿弥陀様のみ光によって、ともに一つのお浄土に生まれ往き、再び出会うご縁が開かれている―という尊い教えに照らし合わせても、この度の集合墓建立は意義深いものだと思われます。
ご安置後も年に一度、集合墓総経という形で合同でのご法要をお勤めいたします。その際にはぜひお参りいただきますようお顆い申し上げます。
■ 集合墓外寸/ 3.03m×2.454m×2.309m
■ 集合墓面積/ 17.049 哨
■ 収納数/ 90 体
■ 棚数/ 90
■ 刻字ブレート数/ 80 枚
■ 石材/白御影石
■ 正面板石· 後扉・プレート/黒御影石
■ 花立・香炉/緑御影石
ナンバープレートの付いた十分なサイズの収骨棚で管理致します。収骨棚は90体収蔵が可能な大きさです。
※納骨時以外は施錠してあり普段は中に入ることは 出来ません。
壁面の刻字プレートには墓碑等を刻むことが出来ます。
中央の焼香場所は、十分なスペースを確保してあり焼香をしやすくなっております。
預骨より20年が経過後、埋蔵室に改葬し、その後も永代に渡り供養いたします。(最初から埋蔵室に合祀することも出来ます。一度合祀されますと以後改葬することは出来ません。)
※合祀とは「お土に還す」ということです。
■ 集合墓外寸/ 3.03m×2.454m×2.309m
■ 集合墓面積/ 17.049 哨
■ 収納数/ 90 体
■ 棚数/ 90
■ 刻字ブレート数/ 80 枚
■ 石材/白御影石
■ 正面板石· 後扉・プレート/黒御影石
■ 花立・香炉/緑御影石
ナンバープレートの付いた十分なサイズの収骨棚で管理致します。収骨棚は90体収蔵が可能な大きさです。
※納骨時以外は施錠してあり普段は中に入ることは 出来ません。
壁面の刻字プレートには墓碑等を刻むことが出来ます。
中央の焼香場所は、十分なスペースを確保してあり焼香をしやすくなっております。
預骨より20年が経過後、埋蔵室に改葬し、その後も永代に渡り供養いたします。(最初から埋蔵室に合祀することも出来ます。一度合祀されますと以後改葬することは出来ません。)
※合祀とは「お土に還す」ということです。
当寺は観光寺院ではでありませんので、拝観料は頂いておりません。本堂、境内の拝観も自由です。
団体旅行等で参拝をご希望の場合は、事前にご連絡下さい。
専用駐車場(30台分)を用意しており、大型バスも駐車できます。お彼岸・お盆など墓参混雑期は周辺住民の方へのご迷惑となり、安全上の問題もあることから東側墓地前の駐車を禁じます。専用駐車場を利用ください。
※御朱印の授与はしておりませんのでご了承ください。
■参拝時間:通年
■無料駐車場有り(普通車30台、バス2~3台程度)
■三陸鉄道・BRT「盛駅」より車で約10分